痴漢はどう語られてきたか
『痴漢とはなにか』の著者と考える
11月7 日に発行されたばかりの本『痴漢とはなにか 被害と冤罪をめぐる社会学』( エトセトラブックス刊) の著者である牧野雅子さんを講師に招きます。
この本は、戦後から現在に至る雑誌や新聞記事の分析の中から、「痴漢」がどう捉えられ、社会にどう共有されてきたかにアプローチ。なぜこの国では「痴漢」という性犯罪が、こんなにも日常化しているのか。そして、なぜ「加害」ではなく、「冤罪」ばかりが語られるのか…に迫っています。
講座では、著者としての思いや執筆の中で気づいたことなどを中心に、お話を伺います。その上で、「痴漢」という問題について参加者も一緒に考えていきたいと思います。
● 日時 2019 年11月26日 ( 火)
18 時30 分 ~21 時
● 場所 ドーンセンター・4F 中会議室2
( 大阪府男女共同参画・青少年センター)
● 講演 牧野雅子さん
(龍谷大学犯罪学研究センター博士研究員。
博士( 人間・環境学)。専門は、社会学、ジェンダー研究)
● 会費 1000 円
*維持会員の方は無料です。 *参加は女性のみです